主夫の日常(料理の自頭編)

雑記おうちごはん,コツ,スープ,パパご飯,自頭,鶏塩

平穏な日常の予定が変わったのは、

午後三時の妻の一言。

「お腹の調子が悪いから、夜ご飯は軽めがいい」。

了解です!

予定していた唐揚げの仕込みをする前でよかった。

ここで僕が考えたことが
 ・食べやすくて栄養のあるスープにしよう。
               ↓
 ・鶏肉は今日使いたいから、野菜と一緒に煮込んで出汁を取ろう。
               ↓
 ・さっぱり系がいいけど、あったまってもらいたいな。
               ↓
 ・昆布と鶏肉で出汁をとって、塩で整えるだけにしよう。
               ↓
 ・春雨を入れて食べ応えを出そう。
               ↓
 ・もし食欲が出てきたら、追い飯をスープに入れて卵でとじてリゾットにしよう。

そうしてできたのがこちらの鶏塩スープです。

我ながら満足です。

でもそれは、美味しい料理が出来たからだけではありません。

それは
①メニュー変更に柔軟に対応できた。
②作るべき料理を、今ある食材で考えることができた。
③レシピサイトなどを見ずに、自分で考えながら作ることができた。
④子供の面倒を見ながら、最速で作ることができた。

①~④は一見別々の項目ですが、全てつながっています。

その日その時の最適解をどれだけ早く料理できるか。

これを僕は「料理の自頭(じあたま)」と呼んでいます。

日頃の料理の研鑽が料理の自頭を鍛え、

アクシデントの時に活きてきます。

小さいお子さんがいる主婦(主夫)のあるあるですよね。

こういうときに

素人なりに料理できてよかったな~と実感します。

最後になりますが

妻へ

お腹治ったらから揚げ作るから一緒に食べようね。

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2021-03-26