主夫の日常(料理の自頭編)
平穏な日常の予定が変わったのは、
午後三時の妻の一言。
「お腹の調子が悪いから、夜ご飯は軽めがいい」。
了解です!
予定していた唐揚げの仕込みをする前でよかった。
ここで僕が考えたことが
・食べやすくて栄養のあるスープにしよう。
↓
・鶏肉は今日使いたいから、野菜と一緒に煮込んで出汁を取ろう。
↓
・さっぱり系がいいけど、あったまってもらいたいな。
↓
・昆布と鶏肉で出汁をとって、塩で整えるだけにしよう。
↓
・春雨を入れて食べ応えを出そう。
↓
・もし食欲が出てきたら、追い飯をスープに入れて卵でとじてリゾットにしよう。
そうしてできたのがこちらの鶏塩スープです。
我ながら満足です。
でもそれは、美味しい料理が出来たからだけではありません。
それは
①メニュー変更に柔軟に対応できた。
②作るべき料理を、今ある食材で考えることができた。
③レシピサイトなどを見ずに、自分で考えながら作ることができた。
④子供の面倒を見ながら、最速で作ることができた。
①~④は一見別々の項目ですが、全てつながっています。
その日その時の最適解をどれだけ早く料理できるか。
これを僕は「料理の自頭(じあたま)」と呼んでいます。
日頃の料理の研鑽が料理の自頭を鍛え、
アクシデントの時に活きてきます。
小さいお子さんがいる主婦(主夫)のあるあるですよね。
こういうときに
素人なりに料理できてよかったな~と実感します。
最後になりますが
妻へ
お腹治ったらから揚げ作るから一緒に食べようね。
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