「怒る」と「叱る」は違うんだ、娘よ。

雑記おうちごはん,叱る,怒る,教育,食育

僕は職業柄、
今まで多くの部下とチームを組んで
仕事をしてきました。

コーチングについても色々なビジネス書を読み、
トライ・アンド・エラーをしてきました。

最近ふと
「その経験は育児に影響しているなあ」
と思いました。

例えば
「怒る」と「叱る」。

怒る=自分のいら立ちや嫌な気持ちを相手にぶつける行為。
叱る=相手がした悪いことを治すためにする教育・アドバイス。


「怒る」は自分のためにする行為で
「叱る」は相手のためにする行為です。

「怒る」をすると、言った自分はその時はスッキリしますが、
相手はなぜ悪いのかわからない、もしくは納得していないので
同じことが繰り返されます
「叱る」をすると、相手がなぜ悪いのか理解して納得することが出来れば
同じことは起こりません。
また自分にとっても、それがなぜ悪いと思うか整理することが出来ます。
そうやってじっくりと考えていると、
怒りの感情なんて次第にどうでもよくなってきます。

僕は現在、家で仕事・育児・家事をしているので、
毎日、一日中娘と一緒ですが、
娘を怒ったことは一度もありません。

娘が悪いことをしても
悪意があってやったのか」「それは本当に悪いことなのか」「経験や勉強になるか」
「自分が忙しくてイライラしてたんじゃないのか」

と考えていると、次第に怒りの感情はなくなっていって、
「じゃあ、これからどうしようか」
と前向きになります。

いつもは…そうなんですが…。

このときを除いては…。

食べ物を粗末にする行為。

これが起きたときは
自分が今「怒っている」のか「叱っている」のか、わからなくなります。

僕もまだまだ半人前です。。

娘よ。
僕も頑張る。
一緒に成長していこう。

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2021-06-16