本当の本当にオススメです!すじこから作るいくらのしょうゆ漬け

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秋から初冬。
10月~12月までの短い期間にのみスーパーで出回るコレ。

生すじこ(鮭)1600円

高いとお思いかもしれませんが、
コレ一つで極上いくら丼が5杯は食べられますので、
むしろコスパ抜群です。

旬のこの時期しか出回らない生すじこ。
年末になると、全てのすじこが正月用のしょうゆ漬けパックに変わって
たたき売りされてしまうんです。

それじゃダメなんです!!

今回のレシピで作るいくらとスーパーで売っているいくらのしょうゆ漬け。
揚げたてのトンカツと駄菓子のBIGカツってくらいに全然違うんです!

お願いです。

一回だけでもこのレシピを作ってみてください。
旨すぎて腰が抜けますから。

材料      

生すじこ 一腹
漬け汁用調味料
・白だし 大さじ2
・しょうゆ 大さじ1
・みりん 大さじ1
・料理酒 大さじ1
・ほんだし 小さじ1/2
・水 大さじ1

全体の工程   

①漬け汁を作ります。
②すじこの処理をします。
③漬けます。

作り方     

①漬け汁を作ります。
 1.鍋に漬け汁用調味料を全て入れて沸騰させます。
 2.沸騰させたまま10秒ほどかき混ぜたら火を止めて、冷ましておきます。

②すじこの処理をします。
 1.ひとつかみの塩(分量外)をすじこにこすりつけて、10分~20分置きます。

 2.40度くらいのぬるま湯をたっぷり用意して、そこに小さじ1くらいの塩を溶かしてから、
   すじこを入れます。
 3.すじこを持って(手でも箸でもOK)、ぬるま湯のなかで振りながら粒をバラバラにしていきます。
 4.粒がバラバラになったらぬるま湯を取り換えて、手でかき混ぜて粒の膜を取り除いていきます。
   「かき混ぜる→膜の浮いたぬるま湯を捨てる」を5回ほど繰り返します。

卵を包む白い膜が剥がれて浮いてくるので取ります。
これが残っていると、魚臭い&歯ざわりが悪くなるので、何回もぬるま湯を取り換えて根気よく!
取り終わったところです。白っぽく濁っていますが、
漬けたら綺麗な色になりますのでご安心を。

③漬けます。
 1.適当な容器にすじこと調味液を入れて、冷蔵庫で漬けます。
   ※漬ける時間  2~3時間=浅漬け・美味しいですが、苦手な人はやや魚臭いと感じるかも。
           10~20時間(一晩)=中漬け・味、食感ともちょうどよいです。
           30時間=美味しいですが、少しずついくらの風味が失われていき食感も悪くなります。
           40時間~=お腹を壊す危険があります。2晩を超えたら食べないほうが良いと思います。

漬け始めです。少しずつ濁りが取れて透き通ってきます。
一晩(10時間)漬けたところです。この輝きを見て下さい。
いくら丼にしました。

これを食べたら、
もう回転寿司のいくらは食べられなくなります。

最後にもう一度言います。

これだけは作ってください!

僕の作ったレシピの中でもベスト5に入るくらいの自信作です。

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